大学の友達づくりに出遅れた人の無理なくできる友達づくり3ステップ

悩む男性
  • 大学の友達づくりに出遅れた…
  • ガイダンス、オリエンテーション、入学式に参加したのにまだ1人
  • 友達の作り方が分からなくなっちゃった

この記事では、そんな悩みを解決してみせます。

なぜなら、友達ゼロの高校時代から一転、即友達をつくれるコミュ力を手にした私が、大学の友達作りに出遅れた人の逆転戦略を紹介するからです。

そこでこの記事では、友達作りに出遅れた人の原因と解決策を紹介します。

この記事を読み終えると、友達作りのために何をすれば良いかが分かるようになりますよ!

大学の友達作りに出遅れた原因

あなたが大学の友達作りに出遅れた原因と解決策を、3つのステップで解説します。

大学の友達作りを成功させる3ステップ

  • 大学の友達作りに必要な能力
  • 高校と大学における友達作りの違い
  • タイプ別、大学の友達作りに出遅れた原因

大学の友達作りに求められる能力

まず、大学の友達作りには次の2つの能力が必要です。

  • 会話のきっかけを作る
  • 関係を発展させるコミュ力

なぜこの2つの能力が必要なのかは、高校と大学における友達作りの違いから説明できます。

高校と大学における友達作りの違い

高校と大学では、友達作りに大きく2つの違いがあります。

大学では...

  • 会話のきっかけが少ない
  • 素早く仲良くならないといけない。

会話のきっかけが少ない

高校に比べ、大学では会話のきっかけが極端に少ないです。

グループ活動が少なくなるからです。

例えば高校ではたくさんのグループ活動があります。

高校にある会話のきっかけ

  • (授業)「隣の人と英会話してみよう」
  • (放課後) 掃除当番でちりとりを誰やるか
  • (その他) 委員会・部活・文化祭や体育祭

これらのグループ活動のほとんどでは、強制的に会話のきっかけが生まれます。

しかし大学では、こういったグループ活動はほぼ皆無。

そのため、大学では会話のきっかけがほとんどありません。

素早く仲良くならないといけない。

大学では、はじめの会話で一気に距離を詰めないといけません

なぜなら、2回目の会話が保障されていないからです。

例えば私は、大学入学して4日目の身体検査で、はじめましての人と半日も過ごしました。しかしLINE交換すらできず、再び会うこともなく、その人とはそれっきりです。

当時コミュ障だった私にアドバイスするなら、LINEの交換・次に会う約束・食事や遊びの約束などは必要でした。

このように大学では「次会った時こそは」という未来はありません。だからこそファーストコンタクトで関係を発展させる力が必要です。

タイプ別、大学の友達作りに出遅れた原因

ここまでのことから、大学で友達を作るためには、下記の2つの力が求められます。

1.会話のきっかけを作る力

2.きっかけを発展させるコミュ力

大学の友達作りに出遅れたあなたは、いずれかが欠けている可能性が高いです。

どの力をトレーニングすればいいかは、あなたが下記のどのタイプかがわかるとスッキリ理解できます。

大学の友達作りに出遅れる3タイプ

  • 「自分から」声をかけられるが、友達ができない。
  • 「自分から」声をかけられないが、話せばすぐ仲良くなれる。
  • 「自分から」声をかけられず、仲良くなるのに時間がかかる。

「自分から」声をかけられるが、友達ができない

自分から声をかけられる人は、きっかけを発展させるコミュ力問題があります。

会話のきっかけはあるのに、仲良くなるステップで「この人はないな」と思われている可能性が高いです。

そのため、トレーニングするべき力は次章の「きっかけを発展させるコミュ力」となります。

「自分から」声をかけられないが、話せばすぐ仲良くなれる

自分から声はかけられないけど、クラスや部活で仲良い友達が多かった人は安心してください。

会話のきっかけさえ作れるようになれば、大学の友達作りに苦労はしません。

人と仲良くなるための基本的なコミュ力は備わっているからです。

そのため、トレーニングするべき力は「1.会話のきっかけをつくる力」です。

「自分から」声をかけられず、仲良くなるのに時間がかかる。

これまで友達関係が極めて限定的だったタイプだと、大学での友達作りはハードルが高いかもしれません。

1つのことを学べば良い他のタイプとは違って、「会話のきっかけをつくる力」「きっかけを発展させるコミュ力」のいずれも学ばないといけないからです。

しかし安心してください。わたしもこのタイプでしたが、大学2年目には学科の垣根を越えて顔が広いといえるまでのコミュ力を手にしました。

そんなあなたは「元コミュ障の私がコミュニケーション能力を極めるまでの15ステップ」をおすすめします。

大学の友達作りに出遅れた人のするべきこと

「じゃあ結局何をするべきなの?」という答えは、以下の2つです。

  • 会話のきっかけが生まれる環境を整える。
  • きっかけを発展させるコミュ力を身につける。

前章「タイプ別、友達作りに出遅れた原因」を参考に、あなたがトレーニングすべきなのがきっかけを作る力なのか関係を発展させるコミュ力なのかをチェックしてから読んでみてください!

会話のきっかけを作る

会話のきっかけを作る方法は大きく二つあります。

  1. 会話のきっかけが多い環境に所属する。
  2. 会話のきっかけをつくるテクニックを身につける。

グループで活動する授業やサークルなどに参加するのが一番手っ取り早いです。

「グループで活動する」点が大切。

なぜなら、助け合う必要のある時に、コミュニケーションは生まれやすいからです。

例えば私は、仲良くなりたい人とのきっかけ作りのために「Excelの関数教えて!」など、なにかを頼ります。

グループワークのある授業やサークル、体育、演習、実験などに参加すれば「〇〇について教えて!」というフレーズを使える場面が多くなるので、会話のきっかけが作りやすいです。

ぶっちゃけ「ちょっといい?教えて!」と言う瞬間だけがめちゃくちゃ勇気が必要です。しかしそこさえ乗り切れば会話を続けるのは難しくありません。

グループに所属してからも積極的に会話のきっかけを作るテクニックは「コミュ力アップ15ステップーきっかけの作り方ー」で紹介しているので、ぜひチェックしてください。

きっかけを発展させるコミュ力を身につける

会話のきっかけを作れるようになったら、コミュニケーションを通じて関係を発展・維持します。

そこで、相手と仲良くなるためのコミュニケーション能力が必要となります。

コミュニケーションを通じて相手の信頼関係を勝ち取る方法は、私が脱コミュ障を果たした経験を記事にした「コミュニケーション能力アップ15ステップ」で紹介しているので、ぜひチェックしてください。

大学の友達作りに出遅れた人によくあるQ&A

Q&A

ここまで紹介したように、会話のきっかけが多い環境に身を置けば友達になれる確率はかなり高いです。

しかし、やっぱり漠然とした不安があって勇気を出せない人がいると思います。

そこで、よくある不安と解決方法に答えます。

周りがすでにグループになっちゃってる、どうしよう...

最初は、1人でいる人に声をかけた方が成功率は高いです。

なぜなら、友達を作りたいモチベーションが高いから。

私も入学したてのころは、グループには所属していない人に声をかけましたが、当初コミュ障だった私でさえ友達になれました。

また、「ある授業ではグループにいるけど、違う授業では1人でいる」って人も狙い目です。

その授業内では必ず話し相手になれますし、運がよければグループ内に溶け込めるかもしれません。まずはその1人と深い関係を築いてみましょう。

このように、最初は1人でいる人から狙ってみてください。

白衣のコミュ障

余談ですが、相手も自分も「はじめての友達」という立ち位置になるので、とても濃い関係を築けます。

会話が続かないのでは?

勇気をもって会話を切り出しても、会話が続かないのでは?と心配になるのは当然です。

そんな人は、会話の目的を明確にしましょう。

なぜなら、目的を決めておけば何を話すか?に迷わずに、話題を選べるからです。

例えば「相手と仲良くなる」を目標にしたら、関係を深められるプライベートな話題に向かうようにします。

このように、目的を決めれば会話内容に迷わず、会話が続くようになります。

相手との関係づくりが苦手!って人は「自然と人が集まるコミュニケーション能力の鍛え方」をぜひチェックしてください!

次につながるきっかけがない

「その時は会話が盛り上がっても "次" に繋がらない...」と悩む人は、相手の得意分野を抑えるのが大切です。

なぜなら、次回の会話のきっかけに使えるから。

例えば私は、お近づきになった人の趣味や没頭していることをメモに残しておきます。すると「PCの設定方法がわからないんだけど教えてくれない?」などと話しかけられるので、会話のきっかけや、会うきっかけにできるんですね。

このように、次回の会話のきっかけに困らないので、相手の得意分野をチェックすることが大切です。

大学の友達作りに出遅れても巻き返せる!

この記事では、大学での友達作りに出遅れた人に向けて、友達づくりの戦略を紹介していきました。

大学での友達作りに出遅れた原因と解決策は以下の通りです。

  1. 大学の友達作りに出遅れた原因
    会話のきっかけがないから
    会話を発展させるコミュ力が求められるから
  2. 友達になる具体的なステップ
    会話のきっかけが多い環境を整える

ここで紹介した方法を実践すれば、人との関わりが少しずつ増え、友達に囲まれる大学生活が待っています。

とはいえ、関係を深めるにはコミュニケーション能力の有無が大きく左右します。

コミュ力に少しでも不安がある人は、”元”コミュ障の私が、”脱コミュ障”を達成した経験をもとに、コミュニケーション能力のトレーニング方法15ステップを解説した「自然と人が集まるコミュニケーション能力の鍛え方」をぜひチェックしてください。

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